創作落語の源がここに!桂文枝のもう一つの世界へ誘います。
創作落語の第一人者である人気落語家の桂文枝は、今年、芸能生活55周年、文枝襲名10周年、吉本興業創業110周年という幾多の節目を迎え、その創作力は益々高まり、絵画にまで及びます。これまで描きためていた作品と、新作を含めた絵画作品12点、着物や手ぬぐい、過去の貴重なグッズを展示します。そして、限定仕様の複製画の受注や、個展記念グッズを販売いたします。
【本人コメント】
日本に洋画家ですが安井曾太郎という画家がいました。
中学生の時その画家にあこがれて肥後橋のレアラロンドって絵画教室に高校一年まで通いました。
絵は人を惹きつける瞬間がなければいけないと思います。
写真ではない美しい色、構図。
これから時間ができれば、優しい心を癒すことのできる絵を書いてゆきたいと思います。
そして絵を習ったことは、確実に落語に役に立ちました。
話しながら、常に、頭の中で絵を描いています。
想像の中で、すなわち、それが言葉を創造してゆくのです。
桂文枝
1981年「創作落語」を定期的に発表するグループ・落語現在派を旗揚げし、現在までに300作以上の作品を発表。二度の文化庁芸術祭大賞、芸術選奨文部科学大臣賞などを受賞した。2003年上方落語協会会長に就任。上方落語の定席「天満天神繁昌亭」建設に尽力した。2006年秋には紫綬褒章を受章、2007年には菊池寛賞を受賞。
2012年7月16日、六代桂文枝を襲名。
2015年 旭日小綬章受章、同夏には「同一司会者によるトーク番組の最長放送」として、ギネス世界記録に認定された。
2017年7月、芸能生活50周年を記念して、富士山初登頂。山頂にて奉納落語も行った。
2018年3月から大阪市24区創作落語プロジェクト「参地直笑祭(さんちちょくしょうまつり)」を開始。2020年3月4日、無観客のなんばグランド花月にて自身の300作目「ハッピー・エンジェル」を発表した。また 天満天神繁昌亭にて 2021年より「夢みる二人会」、2022年より「翌檜の会」など、新たな落語会を始動した。
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